こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、先日購入したバッファロー製のスイッチングハブ「LSW5-GT-8NS」のレビューをしていきたいと思います。
スイッチングハブ「LSW5-GT-8NS」とは、1本のLANケーブルを使って8本分の接続口を増やすことができるLANケーブルの分配器のようなものです。
日に日に増えていくLANケーブルの差込口を何とか増設しようと、この製品を購入しました。
LANケーブルの分配器を購入する際に気を付けておきたいのが、複数接続して同時に通信できる分配器であるかどうかです。
例えば、以下のようなLAN分岐コネクターを使って分配すると、分配したLANケーブルは同時通信ができなくなります。
同時に通信する必要がなければ、こういったLAN分岐コネクターもアリだと思いますが、同時通信で使っていきたい場合には、やはり最初に紹介したスイッチングハブを使うのが一般的です。
何の知識もないまま、安いという理由だけで購入してしまうと失敗します。
今回は、スイッチングハブ「LSW5-GT-8NS」の商品概要と、実際に使ってみた感想などを記事にしてみます。
目次
「LSW5-GT-8NS」のレビュー:商品概要
箱を開けると、本体、電源コード、ハードウェアマニュアル(取扱説明書)、そして画像には映っていませんが、ゴム足4個(すべり止め)、マグネット&ネジ2個(すべり止め)が入っています。
ちなみに、ボールペンは本体サイズを確認してもらうために私が勝手に置いたものです。
これで、いかに本体がコンパクトになっているのかがわかるかと思います。
本体前面は、下の画像のような感じになっています。
右側には、各LANケーブルを接続した時の通信状況がわかるランプが付いていて、通信の良し悪しを色別にして教えてくれます。
そして、本体背面は下の画像のような感じになっています。
LANケーブルを接続するための端子が8ポート付いています。
ちなみに、付随していたマグネットは強力な磁石となっていて、鉄板などがあれば強烈に吸い付きます。(逆さにしても吸い付くくらいの威力)
付随のマグネットは、最初から本体に付いているわけではなく、あとから自分でネジを固定して取り付けるようになります。
マグネットを取り付ける箇所は、以下のところです。
取り付ける時にプラスドライバーが必要になります。
「LSW5-GT-8NS」の価格
価格は店舗によってマチマチです。
私が購入した時は、楽天よりもAmazonで購入したほうが安かったです。
価格は、送料込みで2,680円(税別)でした。
時期によって価格の変動がある(セールがあったり)と思うので、その都度、ご自分で確認してください。
「LSW5-GT-8NS」の仕様
「LSW5-GT-8NS」の仕様は、以下のようになっています。
対応機種 | IEEE802.3ab (1000BASE-T)、IEEE802.3u (100BASE-TX)、IEEE802.3 (10BASE-T)対応機器 |
---|---|
伝送速度(規格値) | 1000Mbps (1000BASE-T)、100Mbps (100BASE-TX)、10Mbps (10BASE-T) |
データ転送方式 | ストア&フォワード |
バッファー容量 | 256KB |
伝送路符号化方式 | 4D-PAM5(1000BASE-T)、4B5B/MLT-3 (100BASE-TX)、Manchester-coding (10BASE-T) |
アクセス方式 | CSMA/CD |
アドレステーブル | 約8000 |
ポート数 | 8ポート |
適合ケーブル | ・カテゴリー3以上 2対または4対UTPケーブル(10BASE-T) ・カテゴリー5以上 2対または4対UTPケーブル(100BASE-TX) ・カテゴリー5e以上 4対UTPケーブル(1000BASE-T) |
伝送距離 | 最大100m |
スイッチング・ファブリック | 16Gbps |
端子形状 | RJ-45型 8極 |
データ転送速度 (スループット) | 1,488,095pps(1000BASE-T)、148,810pps(100BASE-TX)、14,881pps(10BASE-T) |
電源電圧 | 100V 50/60Hz |
消費電力 | 最大4.9W |
外形寸法(幅×高さ×奥行) | 185×30×99mm |
質量 | 約520g |
「LSW5-GT-8NS」ののレビュー:初期設定や接続方法
初期設定や接続方法は、とてもシンプルです。
電源プラグを差し込んで、LANケーブルを差し込むだけで自動的に認識して通信されます。
なので、余計な初期設定は一切ありません。
例えば、ルーターからLANケーブルを一本、「LSW5-GT-8NS」の本体の差込口1に接続すれば、その他の差込口2~8までがすべて別の機器に接続可能な状態になります。(※ルーターから「LSW5-GT-8NS」の本体に接続するのは、どの差込口を使用してもOKです)
図で表すと、以下のような感じです。
カスケード接続も可能
カスケード接続とは、スイッチングハブ同士を接続させて、より差込口を増やしていくつなぎ方です。
「LSW5-GT-8NS」では、複数のスイッチングハブを使って8ポート以上の差込口を作り出すことも可能です。
「LSW5-GT-8NS」を実際に使ってみたレビュー
購入の決め手になったのは、以下の3つですね。
「LSW5-GT-8NS」を購入した理由
- 人気商品であったこと
- 評判が良かったこと
- 価格が安かったこと
現在は、パナソニックの全自動録画モデル「DMR-UBX8060」、サテラ2、ネットワークHDD「LS210DNシリーズ」の3つのLANケーブルを同時に接続して使っていますが、使い心地は抜群です。
実際に8ポート全部しようしたらどうなるかは確認していませんが、今、接続している3つのLANは動画ファイルの通信なので、相当の通信量は使っているはずです。
それでも問題なく使えてますね。
たぶん、アイドリングストップ機能が働いて、使用中のポートに優先的に電力が送られているおかげなんだと思います。
おまけにファンレス設計なので音もしませんし、金属筐体なので本体が熱くなることもないです。
3,000円しない価格でLANケーブルの差込口を8ポートまで増設できる分配器なら、かなりお得な商品だと思います。
まとめ:「LSW5-GT-8NS」の購入レビュー
今回は、先日購入したバッファロー製のスイッチングハブ「LSW5-GT-8NS」のレビューを書いてみました。
スイッチングハブ「LSW5-GT-8NS」は、1つのLANケーブルを接続することで、7つのLANケーブル差込口を増設できます。
しかも、カスケード接続にすることで、より差込口を増設することも可能です。
自宅、または部屋にあるLANケーブルの差込口が足りなくなってきた場合は、スイッチングハブ「LSW5-GT-8NS」を利用してみてください。