こんにちは、専業アフィリエイターの孔雀です。
この記事では、先日購入したパナソニックの全自動録画モデル「DMR-UBX8060」のレビューを書いてみたいと思います。
「DMR-UBX8060」とは、最大10チャンネルで放送されたテレビ番組を最長28日間自動で録画してくれるブルーレイレコーダーです。
もちろん、ブルーレイレコーダーなので、DVD、BD(ブルーレイディスク)の再生・録画もできます。
このレコーダーのすごい所は、設定しておいたチャンネルの番組を全て録画してくれると同時に、それをスマホと連携させてスマホの画面からも視聴できるところです。(※スマホで視聴する場合にはネットワーク環境が必要)
現在、この製品を購入するか迷っているような方には参考になる記事かと思います。
今回は、このブルーレイデコーダー「DMR-UBX8060」を実際に使ってみた感想を書いていきたいと思います。
目次
パナソニックの全自動録画モデル「DMR-UBX8060」の購入に至った経緯
もともとは、東芝の全自動録画モデル・レグザサーバー「DBR-M490」を使っていたのですが、今年に入ってから本体に内蔵されていたHDD部分が故障してしまい、買い替えを考えてました。
なるべく使いやすさを考えて同じ東芝メーカーにしようとしたのですが、レグザサーバーの全自動録画モデルの場合だと、録画容量とチューナー数が少なくて納得できる製品がありませんでした。
私が新しく購入するレコーダーに求めた機能
自分としては、録画したテレビ番組をスマホからいつでも観れるような環境にできないかなあと、ずっと考えてました。
寝る前に横になりながら、スマホ片手にすぐに観れるような環境です。
そして、最低条件として以下の機能を求めました。
新しいレコーダーに求めた機能
- 全自動録画モデルであること
- スマホと連携させてスマホの画面から視聴できること
- 4Kチューナーに対応していること
そこで、全自動録画モデルで、スマホと連動できる製品がないものかとネットで調べていたら、パナソニックの全自動録画モデルという製品にたどりついたわけです。
パナソニックの全自動録画モデル一覧
ちなみに、現在パナソニックの全自動録画モデルには、以下の3種類の製品が発売されています。
3つの製品のスペックを比較すると、以下の表にような感じになっています。
DMR-UBX8060 | DMR-UBX4060 | DMR-BRX2060 | |
チューナー数 | 11チューナー | 7チューナー | 7チューナー |
HDD容量 | 8TB | 4TB | 2TB |
録画目安時間 (15倍録モード) |
10CH×28日間 | 6CH×28日間 | 6CH×16日間 |
録画目安時間 (DRモード) |
10CH×2日間 | 6CH×2日間 | 2CH×1日間 |
Ultra HD ブルーレイ再生対応 | 〇 | 〇 | × |
リモコン | ボイス&モーションリモコン | ボイス&モーションリモコン | 赤外線リモコン |
HDMI出力端子 | 2系統 | 2系統 | 1系統 |
私の中では、[DMR-UBX4060]と[DMR-BRX2060]の2つの製品は、チューナー数とHDD容量が少なく感じたので、その上位モデルである「DMR-UBX8060」の購入に決めました。
価格はすべてオープン価格になっていて、時期や店舗によってマチマチです。
私は楽天市場で購入したのですが、その時の価格が送料込みで189,800円 (税込)という価格でした。
私が購入した時は、Amazonで購入するよりも楽天のほうが安かったです。
少し高い買い物でしたが、録画番組をスマホから気軽に視聴できることを考えれば、私にとってはいい買い物になったのではないかと思います。
パナソニックの全自動録画モデル「DMR-UBX8060」を実際に購入して使ってみたレビュー
実際に「DMR-UBX8060」を使ってみて気になった点や、便利だなあと感じた部分をレビューしていきたいと思います。
接続や初期設定はどんな感じになっているのか?
接続や初期設定について疑問を持っている方もいると思うので、どんな感じになっているのかを簡単に説明しておきます。
全自動録画モデルといっても通常のブルーレイレコーダーの接続と同じです。
ちなみに、「DMR-UBX8060」の本体背面は、下の図のようになっています。
始めに接続するのは、以下の3つです。
始めに接続するもの
LANケーブルの接続は、テレビのみで視聴する場合には必要ありません。
しかし、テレビのみで視聴する場合でもLANケーブルを接続することで、さまざまなサービスが利用できるようになります。
なので、ネットワーク環境がある方は接続しておいたほうがいいかと思います。
ちなみに、LANケーブルは無線で接続させることも可能です。
接続が完了した後の初期設定に関しては、テレビに映るガイダンスに従って進めていけば簡単に設定することができます。
「DMR-UBX8060」とスマホの連携はどのようにするのか?
連携は、自宅のルーターを経由して行われます。
なので、「DMR-UBX8060」の本体は、LANケーブルなどでルーターと接続しておく必要があります。
スマホとの連携は「どこでもディーガ」という専用アプリをインストールすることで、「DMR-UBX8060」の本体とリンクさせることができます。
最大10チャンネル、最長28日間全自動録画対応
チャンネルは、地上デジタル、BS、CSの中から最大10チャンネルまで設定でき、設定したすべてのチャンネルを最長28日間(一番低画質モード)録画し続けてくれます。
もちろん、WOWOWなどの有料チャンネルも設定できます。
注意ポイント
ちなみに、録画モードは細かく設定することができます。
私の場合、10チャンネルを9日間録画できる5倍速モードで録画しています。
HDDの容量は決まっているので古い番組から自動的に削除されていく感じです。
また、録画したテレビ番組を外付けHDDに保存していくこともできます。
→「全自動ディーガ「DMR-UBX8060」で録画したテレビ番組を外付けHDDに保存していく方法」 スポンサーリンク
全自動ディーガ「DMR-UBX8060」で録画したテレビ番組を外付けHDDに保存していく方法
番組表から選んでそのまま再生できる
番組表から選んで再生できるという点は、以前使っていたレグザサーバー「DBR-M490」でも同じです。
しかし、「DMR-UBX8060」のすごいところは、テレビ画面からだけではなく、スマホと連携させてスマホの画面から録画した番組を即座に観れるところです。
専用アプリ「どこでもディーガ」の番組表を表示させて、観たい番組をタップするだけで、その番組がスマホの画面で再生されます。
番組表は、録画した日付ごとにカテゴライズされていて、ワンタップで表示を切り替えられます。
地デジとBS、CSの切り替えも、上部にあるメニュー(画像の赤枠)から簡単に切り替えることができます。
スマホを使った再生は、自宅にいる時だけでなく、外出先からでも再生させることができます。
注意ポイント
もし、あらかじめ観たい番組が決まっている場合には、持ち出し機能(ダウンロード機能)を使えば、スマホ内に保存することができます。
この方法なら、通信量をかけずに外出先で再生させることも可能です。
そして、途中まで観てやめてしまった番組に関しては、次に再生した時にその続きからきちんと再生してくれます。
お気に入りの番組は別に保存することができ、番組のカット編集もできる
「DMR-UBX8060」の全自動録画(チャンネル録画)は、HDD容量がなくなれば自動的に古い番組から消去されていきますが、その中で保存しておきたい番組があれば、別個に保存することもできます。
そして、保存した番組に関しては、無駄なシーンをカット編集できます。
なので、CMだけをカットしたり、お気に入りのシーンだけを残して保存しておくことも可能です。
まとめ:パナソニックの全自動録画モデル「DMR-UBX8060」を実際に購入して使ってみたレビュー
今回は、先日購入したパナソニックの全自動録画モデル「DMR-UBX8060」のレビューを書いてみました。
「観たかった番組に気が付かずに見逃してしまった」というのはよくありますが、「DMR-UBX8060」があればそんな失敗もなくなります。
全自動録画モデル「DMR-UBX8060」は、指定した全チャンネルで放送された番組を自動で録画してくれるレコーダーです。
あらかじめ、観たい番組をチェックして予約録画する必要がなく、番組表から観たい番組を探し出して、すぐに再生させることができます。
しかも、スマホと連携させてスマホの画面からいつでも録画番組を再生することができるので、場所を選ばずにテレビ番組を存分に楽しむことができます。
全自動録画モデル「DMR-UBX8060」は少し高い買い物でしたが、これだけの機能が備わっていれば購入して損はなかったです。