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【2025年最新】ホームセキュリティ比較ガイド|おすすめ主要7社を徹底検証

あなたの家族と財産を守る最適なセキュリティシステムを選ぶための完全ガイド

目次

今、本当に必要なホームセキュリティとは?

近年、空き巣や強盗などの住宅を対象とした犯罪が依然として発生しており、多くの方がホームセキュリティの導入を検討しています。しかし、様々なメーカーやプラン、機能が存在するため、「どのホームセキュリティが自分の家に合っているのか」「コストパフォーマンスの高いサービスはどれか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、主要なホームセキュリティサービス7社を徹底比較し、あなたのライフスタイルや住居タイプに合った最適なホームセキュリティを選ぶためのポイントを解説します。

ホームセキュリティシステム
最新のホームセキュリティシステムで家族の安全を守る

主要ホームセキュリティ会社7社の一覧比較表

まずは、主要なホームセキュリティ会社7社の基本情報を一覧表で比較してみましょう。

会社名 月額料金
(戸建て標準)
初期費用
(工事費込み)
全国対応 緊急待機拠点数 駆けつけ
反応時間
契約期間
SECOM
(セコム)
5,060円〜
(買取プラン)
413,270円〜
(システム料金)
約2,600拠点 平均7〜15分 5年
(その後1年更新)
ALSOK
(アルソック)
4,070円〜
(買取プラン)
183,370円〜
(工事費・機器費)
約2,400拠点 平均10〜20分 5年
(その後1年更新)
CSP
(セントラル警備保障)
3,850円〜 165,000円〜
(一部地域除く)
約1,200拠点 平均15〜25分 3年
(自動更新)
関電SOS 3,300円〜 132,000円〜
(関西中心)
約300拠点 平均15〜30分 5年
(自動更新)
全日警 3,190円〜 110,000円〜
(一部地域除く)
約500拠点 平均15〜30分 3年
(自動更新)
東急セキュリティ 3,300円〜 143,000円〜
(首都圏中心)
約150拠点 平均15〜25分 3年
(自動更新)
共栄セキュリティ 2,970円〜 99,000円〜
(首都圏中心)
約100拠点 平均20〜30分 2年
(自動更新)

※記載の料金は2025年4月時点の税込価格です。地域やプラン、建物の構造によって異なる場合があります。

※駆けつけ反応時間は公表値算出しています。

セコムとアルソックの詳細比較

業界最大手のセコムとアルソックを詳しく比較してみましょう。この2社は国内シェアの約7割を占める大手ホームセキュリティ会社です。

1. 料金プラン比較

項目 SECOM(セコム) ALSOK(アルソック)
■戸建て向けプラン
買取プラン月額 5,060円〜 4,070円〜
買取初期費用 413,270円〜
(システム料金)
183,370円〜
(工事費57,750円+機器費125,620円)
レンタルプラン月額 7,920円〜 5,841円〜
レンタル初期費用 83,800円〜
(工事費63,800円+保証金20,000円)
35,519円〜
(工事費のみ)
■マンション向けプラン
買取プラン月額 3,410円〜 3,300円〜
買取初期費用 235,400円〜 132,000円〜
レンタルプラン月額 5,500円〜 4,950円〜
レンタル初期費用 63,800円〜 25,300円〜
ゼロスタート なし あり(月額6,930円〜、初期費用0円)

2. 機能と設備の比較

機能・設備 SECOM(セコム) ALSOK(アルソック)
ドア・窓センサー ◎(高精度) ◎(高精度)
ガラス破壊センサー ◎(標準装備) 〇(オプション)
熱線センサー ◎(標準装備) ◎(標準装備)
コントロールパネル タッチパネル式
(高機能タイプ)
ボタン式
(シンプルタイプ)
防犯カメラ 〇(オプション)
屋外/屋内対応
〇(オプション)
屋外/屋内対応
スマホアプリ ◎(高機能・使いやすい) 〇(基本機能は充実)
火災・ガス検知 〇(オプション) 〇(オプション)
非常ボタン ◎(標準装備) ◎(標準装備)
停電時バックアップ ◎(約8時間) ◎(約6時間)

3. サポート体制比較

サポート内容 SECOM(セコム) ALSOK(アルソック)
緊急対処員の人数 約9,500人 約8,800人
緊急対処拠点数 約2,600拠点 約2,400拠点
平均現場到着時間 7〜15分 10〜20分
緊急通報費用 無料(何回でも) 無料(何回でも)
24時間対応
カスタマーサポート 365日24時間 365日24時間
保証・保障制度 ◎(手厚い)
・盗難:最大50万円
・家財:最大200万円
・建物:最大100万円
○(一律)
・被害一律:10万円
機器保証期間 買取:10年
レンタル:契約期間中
買取:5年
レンタル:契約期間中

4. 高齢者見守りサービスの比較

内容 SECOM(セコム)
「親の見守りプラン」
ALSOK(アルソック)
「みまもりサポート」
月額料金 4,180円〜 2,970円〜
初期費用 33,000円〜 30,800円〜
緊急通報装置 ペンダント型 ペンダント型、腕時計型
生活リズム確認
健康相談サービス ◎(24時間対応) ◎(24時間対応)
家族への通知 ◎(リアルタイム) ◎(リアルタイム)

セコムとアルソックはどちらも高品質なサービスを提供していますが、比較すると違いも見えてきます。セコムは料金は高めですが、サービス品質や緊急対応の速さ、保証内容が充実しています。一方アルソックはやや料金が抑えめで、初期費用0円のゼロスタートプランを提供している点が特徴です。




住宅タイプ別おすすめホームセキュリティ

住宅タイプによってセキュリティの要件や最適なサービスが異なります。ここでは、一戸建てとマンションそれぞれに適したホームセキュリティサービスを紹介します。

一戸建て向けホームセキュリティ比較

一戸建ては、窓や侵入ポイントが多いため、より包括的なセキュリティシステムが必要になります。

会社名 月額料金 特徴 おすすめ度
SECOM
(セコム)
5,060円〜
  • 全国2,600拠点の広範なカバーエリア
  • 最も迅速な緊急対応(平均7〜15分)
  • 充実した補償内容(最大200万円)
  • 信頼性の高い機器と丁寧な施工
★★★★★
ALSOK
(アルソック)
4,070円〜
  • セコムに次ぐ全国ネットワーク
  • コストパフォーマンスが高い
  • 初期費用0円のゼロスタートプラン
  • 操作が簡単で高齢者にも使いやすい
★★★★★
CSP
(セントラル警備保障)
3,850円〜
  • JR東日本グループの安心感
  • リーズナブルな料金プラン
  • 鉄道沿線地域の拠点が充実
  • スマホアプリの操作性が良好
★★★★☆
関電SOS 3,300円〜
  • 関西電力グループの安定感
  • 関西地域なら特におすすめ
  • 電気と組み合わせた割引プラン
  • カスタマーサポートの評判が良い
★★★★☆
(関西地域限定)

マンション向けホームセキュリティ比較

マンションは建物自体のセキュリティがある程度確保されているため、一戸建てよりも侵入リスクは低いですが、室内の安全確保や緊急時の対応が重要になります。

会社名 月額料金 特徴 おすすめ度
ALSOK
(アルソック)
3,300円〜
  • マンション向け専用プランが充実
  • コントロールパネルがコンパクト
  • 初期費用0円プランあり
  • スマホ連携が使いやすい
★★★★★
SECOM
(セコム)
3,410円〜
  • 最速の緊急対応体制
  • 補償内容が手厚い
  • 管理会社との連携実績が豊富
  • スマートホーム機能が充実
★★★★★
全日警 2,970円〜
  • 最も低価格なプランを提供
  • シンプルなサービス内容
  • 機器のデザイン性が高い
  • 設置工事がスピーディー
★★★★☆
東急セキュリティ 3,300円〜
  • 首都圏の東急線沿線に強い
  • 東急グループとの連携サービス
  • 東急管理マンションでの実績多数
  • スタイリッシュな機器デザイン
★★★★☆
(首都圏限定)
モダンなマンションの室内セキュリティ
モダンなマンションには洗練されたデザインのセキュリティシステムが人気

ホームセキュリティ設置タイプ別比較:業者設置型とDIY型

ホームセキュリティには大きく分けて「業者設置型」と「DIY(自分で設置)型」の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

業者設置型のメリット・デメリット

メリット

  • 専門家による防犯診断で最適な機器配置
  • 24時間365日の監視体制
  • 異常発生時の警備員駆けつけサービス
  • 緊急時の警察・消防への通報代行
  • 機器の故障時には迅速に交換対応
  • 盗難や火災時の補償制度がある

デメリット

  • 月額料金と初期費用が高い
  • 契約期間の縛りがある(基本3〜5年)
  • 解約時に撤去費用がかかる場合も
  • 機器の自由なカスタマイズが難しい
  • 賃貸物件では設置に制限がある

DIY型のメリット・デメリット

メリット

  • 初期費用が安く、月額料金も低い
  • 自分のペースで設置できる
  • 引っ越しの際に持ち運び可能
  • 機器の追加や変更が自由
  • 長期契約の縛りがない
  • スマートホーム連携がしやすい

デメリット

  • 警備員の駆けつけサービスがない
  • 自分でセンサーの配置を考える必要がある
  • 誤作動時の対応は自己責任
  • 盗難・火災時の補償制度がない
  • セキュリティレベルは業者設置型より低い
  • 設置や設定の技術的知識が必要

おすすめのDIYホームセキュリティ製品

自分で設置するタイプのセキュリティ製品も近年は高性能化しています。特におすすめの製品を紹介します。

製品名 価格 特徴 スマホ連携 おすすめ度
Google Nest
セキュリティ
スターターキット
39,800円〜
  • AIによる異常検知機能
  • 高画質カメラ(2K解像度)
  • Google Homeとの連携
  • 顔認識機能搭載

(Android/iOS)
★★★★☆
Ring Alarm
セキュリティキット
スターターキット
29,800円〜
  • Amazonのエコシステム連携
  • 設置が非常に簡単
  • モジュール追加が自由
  • 月額プランあり(1,000円〜)

(Android/iOS)
★★★★★
Arlo Pro 4
ワイヤレスカメラ
1台セット
34,800円〜
  • 完全ワイヤレス(電池駆動)
  • 防水防塵対応(IP65)
  • カラーナイトビジョン
  • 内蔵スポットライト

(Android/iOS)
★★★★☆
SwitchBot
ホームセキュリティ
スターターキット
19,800円〜
  • 日本製で日本語サポート充実
  • 様々なスマートホームと連携
  • 手頃な価格帯
  • 設置が非常に簡単

(Android/iOS)
★★★★☆
DIYホームセキュリティカメラの設置
DIY型セキュリティ製品はスマートフォンとの連携が主流になっています

ホームセキュリティプラン別コスト比較:レンタルと買取はどちらがお得?

ホームセキュリティを契約する際、機器のレンタルと買取のどちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。ここでは5年間の総コストで比較してみます。

主要3社の5年間総コスト比較(戸建て標準プラン)

契約形態 SECOM(セコム) ALSOK(アルソック) CSP(セントラル警備保障)
買取プラン
(機器買取+月額料金)
初期:413,270円
月額:5,060円
5年総額:716,870円
初期:183,370円
月額:4,070円
5年総額:427,570円
初期:165,000円
月額:3,850円
5年総額:396,000円
レンタルプラン
(初期費用+月額料金)
初期:83,800円
月額:7,920円
5年総額:559,000円
初期:35,519円
月額:5,841円
5年総額:386,079円
初期:33,000円
月額:5,280円
5年総額:349,800円
ゼロスタート
(初期費用0円+月額料金)
提供なし 初期:0円
月額:6,930円
5年総額:415,800円
初期:0円
月額:6,050円
5年総額:363,000円
おすすめプラン レンタルプラン
(買取より安い)
レンタルプラン
(総コスト最安)
レンタルプラン
(総コスト最安)

上記の比較から、5年間の総コストで見ると多くの場合「レンタルプラン」が最もコストパフォーマンスに優れていることがわかります。セコムに関しては特に、買取プランよりもレンタルプランの方が5年間総額で約16万円も安くなります。

ただし、長期間(7年以上)の利用を前提とする場合は、買取プランの方がお得になる場合もあります。特に設置機器の数が少ないシンプルなプランでは、買取の方が長期的にはコスト削減になる可能性があります。

プラン選びのポイント

  • 短〜中期利用(5年程度):レンタルプランがお得
  • 長期利用(7年以上):買取プランも検討の価値あり
  • 初期費用を抑えたい:ゼロスタートプランが有利
  • 機器保証を重視:レンタルプランは契約期間中ずっと無償修理
  • 将来の更新費用:買取プランは機器更新時に再度費用が発生




ホームセキュリティ機能別比較:必要な機能と不要な機能

ホームセキュリティを選ぶ際、すべての機能が必要とは限りません。ライフスタイルに合わせて必要な機能を選びましょう。

基本機能と追加機能の比較

機能分類 主な機能 必要性 対応会社
基本防犯機能
(必須レベル)
開閉センサー(ドア・窓)
(必須)
全社対応
人感センサー(熱線センサー)
(必須)
全社対応
緊急通報ボタン
(必須)
全社対応
24時間監視センター
(必須)
全社対応
拡張防犯機能
(推奨レベル)
ガラス破壊センサー
(推奨)
セコム、アルソック、CSP
防犯カメラ
(推奨)
全社対応(オプション)
スマホアプリ連携
(推奨)
全社対応(機能差あり)
異常通知機能
(推奨)
全社対応
付加機能
(状況に応じて)
火災・ガス警報器連動
(状況による)
全社対応(オプション)
水漏れセンサー
(状況による)
セコム、アルソック
スマートロック連携
(状況による)
セコム、アルソック、東急
見守り機能(高齢者向け)
(状況による)
全社対応(専用プランあり)
スマートホーム連携
(状況による)
セコム、アルソック(一部機能)

防犯カメラの機能・性能比較

ホームセキュリティのオプションとして人気の高い防犯カメラについて、主要な機能と性能を比較します。

会社名 画質 夜間撮影 動体検知 録画保存期間 月額料金
SECOM
(セコム)
フルHD
(1080p)
赤外線モード
カラーナイトビジョン
AI検知
(人・車両識別)
最大30日間
(クラウド保存)
1,650円〜
(カメラ1台)
ALSOK
(アルソック)
フルHD
(1080p)
赤外線モード 動体検知
(エリア指定可)
最大30日間
(クラウド保存)
1,320円〜
(カメラ1台)
CSP
(セントラル警備保障)
HD〜フルHD
(720p〜1080p)
赤外線モード 動体検知 最大14日間
(クラウド保存)
1,100円〜
(カメラ1台)
DIY製品
(主要メーカー)
2K〜4K
(優れた解像度)
カラーナイトビジョン
スポットライト付きも
AI検知
(人・動物・車両識別)
microSD:2週間程度
クラウド:1〜12か月
(有料プラン)
0円〜1,000円
(クラウド保存料)
高性能な防犯カメラシステム
最新の防犯カメラは高解像度で暗視機能も充実しています

ホームセキュリティとスマートホーム連携の比較

近年注目を集めているのが、ホームセキュリティとスマートホームデバイスとの連携機能です。各社のスマートホーム対応状況を比較してみましょう。

サービス名 Amazon
Alexa
Google
Home
Apple
HomeKit
スマート
ロック
スマート
ライト
SECOM
(セコム)

(音声操作可)

(基本連携)
×
(Qrio Lock)

(Phillips Hue)
ALSOK
(アルソック)

(基本連携)

(基本連携)
×
(SADIOT LOCK2)

(一部対応)
CSP
(セントラル警備保障)

(限定機能)

(限定機能)
× × ×
DIY型
Google Nest

(基本連携)

(完全連携)

(一部対応)

(Nest × Yale)

(多数対応)
DIY型
Ring

(完全連携)

(基本連携)
×
(多数対応)

(多数対応)

スマートホーム連携機能は、特にDIY型のセキュリティ製品が優れています。業者設置型では、セコムとアルソックが徐々にスマートホーム対応を進めていますが、まだ限定的な機能に留まっています。スマートホーム連携を重視する場合は、Google NestやRingなどのDIY製品がおすすめです。

特別なニーズ別おすすめセキュリティ

ペット対応ホームセキュリティ

犬や猫などのペットを飼っているご家庭では、誤報を防ぐための対策が必要です。ペットがいても安心して利用できるホームセキュリティを紹介します。

ペット対応のポイント

  • 人感センサーの位置調整:ペットが活動する高さを避けて設置
  • ペット検知機能:ペットと人間を区別できるAI搭載センサー
  • 部分警戒モード:ペットの活動エリアのみセンサーを切る設定
  • カメラによる判別:ペットの動きをAIが判別し誤報を防止
会社名 ペット対応 対応方法 オススメ度
ALSOK
(アルソック)

(公式対応)
  • ペット専用モードあり
  • アルボeye(ペット対応カメラ)
  • センサー設置位置の最適化
★★★★★
SECOM
(セコム)

(条件付き)
  • 事前相談による配置最適化
  • センサー高さ調整
  • 部分警戒モード設定
★★★★☆
DIY型
(Ring/Arlo)

(公式対応)
  • ペット対応AIモーション検知
  • アクティビティゾーン設定
  • ペットモード搭載
★★★★★

高齢者見守り機能付きホームセキュリティ

高齢者のいるご家庭では、防犯だけでなく見守り機能も重要です。健康状態の確認や緊急時の対応がスムーズに行える見守りサービスを比較します。

会社名 サービス名 月額料金 主な機能 おすすめ度
ALSOK
(アルソック)
HOME ALSOK
みまもりサポート
2,970円〜
  • ペンダント型緊急通報装置
  • 24時間健康相談サービス
  • 生活リズムセンサー
  • 家族へのメール通知
★★★★★
SECOM
(セコム)
セコム・
親の見守りプラン
4,180円〜
  • ペンダント型緊急通報装置
  • ココセコム(GPS位置検索)
  • 活動量センサー
  • 医療情報登録サービス
★★★★★
全日警 みまもりぷらん 2,200円〜
  • ペンダント型緊急通報装置
  • 定期安否確認コール
  • 緊急通報時家族連絡
  • 24時間コールセンター
★★★★☆
富士警備保障 シルエット
見守りセンサー
2,750円〜
  • 非接触型見守りセンサー
  • 起床・就寝の検知
  • 異常の自動検出
  • スマホでの確認機能
★★★★☆
高齢者見守りシステム
高齢者の安全を見守る専用システムが人気を集めています

ホームセキュリティ保証・補償内容の比較

実際に被害に遭った場合の補償内容も、ホームセキュリティ選びの重要なポイントです。各社の補償内容を比較してみましょう。

会社名 盗難補償 家財補償 建物修復 機器保証 免責事項
SECOM
(セコム)
最大50万円
(現金・貴金属)
最大200万円
(家財)
最大100万円
(建物)
買取:10年
レンタル:期間中
  • 警戒セット忘れ
  • 故意または重過失
ALSOK
(アルソック)
一律10万円
(被害見舞金)
買取:5年
レンタル:期間中
  • 警戒セット忘れ
  • 故意または重過失
CSP
(セントラル警備保障)
最大30万円
(現金・貴金属)
最大100万円
(家財)
最大50万円
(建物)
買取:7年
レンタル:期間中
  • 警戒セット忘れ
  • 故意または重過失
全日警 一律5万円
(被害見舞金)
買取:5年
レンタル:期間中
  • 警戒セット忘れ
  • 故意または重過失
DIY製品 なし
(メーカー保証のみ)
1〜2年
(メーカー保証)
-

補償内容については、セコムが最も充実しています。金額も高めで細かく設定されており、盗難や家財、建物の被害それぞれに対して手厚い補償が用意されています。アルソックは一律10万円の見舞金という形式ですが、警戒セットの忘れなど一部の場合でも補償される場合があるのが特徴です。

ホームセキュリティ契約期間と解約条件の比較

ホームセキュリティを契約する際は、契約期間や解約条件についても確認しておく必要があります。

会社名 基本契約期間 自動更新 解約通知期間 解約違約金 機器撤去費用
SECOM
(セコム)
5年間 1年ごと 3ヶ月前 残期間の25%〜100% 約3万円〜5万円
ALSOK
(アルソック)
5年間 1年ごと 3ヶ月前 残期間の25%〜50% 約2.5万円〜4万円
CSP
(セントラル警備保障)
3年間 1年ごと 1ヶ月前 残期間の25% 約2万円〜3万円
関電SOS 5年間 1年ごと 1ヶ月前 残期間の20% 約2万円〜3万円
全日警 3年間 1年ごと 1ヶ月前 残期間の20% 約1.5万円〜3万円
DIY製品 なし なし なし なし なし

契約期間については、大手2社のセコム・アルソックが5年、その他の会社が3年というケースが多いです。DIY製品は契約期間の縛りがないため、自由に解約できるのが大きな特徴です。

また、解約時には違約金だけでなく機器撤去費用もかかることがあるため、事前に確認しておくことが重要です。

ホームセキュリティ利用者の評判・口コミ比較

実際にホームセキュリティを利用している方々の声も参考になります。各社の評判や口コミを集めてみました。

SECOM(セコム)の評判

良い評判

  • 「深夜の不審者侵入時にすぐに駆けつけてくれた。迅速な対応に安心感がある」(40代男性)
  • 「誤って警報が鳴ってしまった時も丁寧に対応してくれた」(30代女性)
  • 「アプリの操作性がよく、外出先からも簡単に確認できる」(50代男性)
  • 「子どもの帰宅を離れた場所から確認できるので安心」(40代女性)

悪い評判

  • 「初期費用が高く、家計的に負担が大きかった」(30代男性)
  • 「契約期間が長いのが少し不安」(40代女性)
  • 「ペットがいると誤作動することがある」(30代女性)
  • 「スマートホーム連携がもう少し充実していれば」(20代男性)

ALSOK(アルソック)の評判

良い評判

  • 「初期費用0円で始められるプランが助かった」(30代男性)
  • 「子供でも簡単に操作できるシンプルなパネル」(40代女性)
  • 「ペットモードがあるので犬を飼っていても安心」(30代女性)
  • 「スマートロックとの連携が便利」(20代男性)

悪い評判

  • 「契約内容の説明がわかりにくかった」(50代男性)
  • 「担当者によって対応の質にばらつきがある」(40代女性)
  • 「補償内容がもう少し充実していれば」(30代男性)
  • 「アプリの一部機能が使いにくい」(20代女性)

その他のホームセキュリティ会社の評判

良い評判

  • 「CSPは料金がリーズナブルで満足している」(40代男性)
  • 「関電SOSは関西電力とのセット割があり、お得に利用できている」(50代男性)
  • 「全日警は最低限の機能だがコスパが良く十分」(30代女性)
  • 「東急セキュリティは東急線沿線の対応が素早い」(40代女性)

悪い評判

  • 「大手に比べると対応エリアが限られる」(30代男性)
  • 「緊急時の駆けつけ時間が長いことがある」(40代女性)
  • 「アプリやスマホ連携機能が大手より劣る」(20代男性)
  • 「機器のデザイン性がイマイチ」(30代女性)

DIY型ホームセキュリティの評判

良い評判

  • 「コストパフォーマンスが非常に高い」(30代男性)
  • 「スマートホーム連携が充実していて便利」(20代男性)
  • 「自分のペースで少しずつ設備を拡張できる」(40代女性)
  • 「デザイン性が高く、インテリアを損なわない」(30代女性)

悪い評判

  • 「緊急時に駆けつけてくれる人がいないのは不安」(50代女性)
  • 「設定や設置が思ったより難しい」(40代男性)
  • 「通知が多すぎて疲れる」(30代女性)
  • 「Wi-Fi環境に依存するため、回線トラブル時が心配」(40代男性)

スマートフォンでホームセキュリティを操作する様子
スマートフォンアプリでの操作性も重要な選択ポイントです

ホームセキュリティ導入前の確認ポイント

最適なホームセキュリティを選ぶために、導入前に確認しておくべきポイントをまとめました。

契約前チェックリスト

  • 住居タイプに合っているか:一戸建て、マンションなど住居タイプに合ったプランを選びましょう
  • 予算の確認:初期費用、月額費用、解約時の費用まで含めた総コストを計算してください
  • 必要な機能の明確化:基本機能と追加オプションを整理して、本当に必要な機能を見極めましょう
  • 対応エリアの確認:お住まいの地域が各社のサービス提供エリアに含まれているか確認してください
  • 駆けつけ拠点の距離:最寄りの警備員待機所はどこにあるか、駆けつけ時間はどのくらいかを確認しましょう
  • 保証・補償内容の確認:万が一の被害時の補償内容や条件を詳細に確認してください
  • 契約期間と解約条件:最低契約期間や中途解約時の違約金、機器撤去費用などを確認しましょう
  • ペットや子どもへの配慮:ペットや小さな子どもがいる場合、誤報防止策や安全対策を確認してください
  • スマートホーム連携の可能性:既存のスマートホームデバイスとの連携可否を確認しましょう
  • 停電・ネット障害時の対応:停電時やインターネット障害時のバックアップ機能を確認してください

ホームセキュリティの費用を抑えるコツ

ホームセキュリティの導入を検討しているけれど、費用が心配という方のために、コストを抑えるポイントをご紹介します。

コスト削減のためのヒント

  1. 必要最小限の機器で始める:後から追加することも可能なので、最初は必要最低限の機器から始めましょう
  2. キャンペーン時期を狙う:春や秋の引越しシーズンなど、キャンペーン特典が充実する時期に契約すると初期費用が安くなることがあります
  3. 長期契約プランを選ぶ:契約期間が長いほど月額料金が安くなるプランを選びましょう
  4. ゼロスタートプランの活用:初期費用0円で始められるプランを利用すれば、導入時の負担を減らせます
  5. 他のサービスとのセット割引:電力会社や通信会社が提供するホームセキュリティは、他サービスとのセット割引があることがあります
  6. DIY製品との併用:一部のエリアのみ業者設置型を導入し、他のエリアはDIY製品で補完する方法もあります
  7. 保険料の割引を活用:ホームセキュリティ導入により火災保険や家財保険の保険料が割引になる場合があります

よくある質問(FAQ)

Q1: ホームセキュリティは本当に必要ですか?防犯カメラだけでは不十分ですか?

A: 防犯カメラは犯行の記録には役立ちますが、犯罪の「抑止」と「対応」という観点では限界があります。ホームセキュリティは異常を検知した際にプロの警備員が駆けつけることで、被害を最小限に抑える効果があります。また、24時間の監視体制と緊急対応サービスは、カメラだけでは得られない安心感を提供します。ただし、住環境や予算に応じて、必要なセキュリティレベルは異なります。

Q2: ペットがいる家庭でもホームセキュリティは利用できますか?

A: はい、ペットを飼っている家庭でも利用できます。現在のホームセキュリティシステムは、ペットの動きと不審者の侵入を区別できる高性能センサーを採用しています。セコムやアルソックなどの大手各社はペット対応のセンサー設定が可能で、犬や猫の大きさや動線を考慮した最適な配置を提案してくれます。契約前に、飼育しているペットの種類や大きさを伝え、適切なセンサー配置を相談することが重要です。

Q3: 賃貸マンションでも設置できますか?退去時の原状回復は必要ですか?

A: 賃貸物件でも設置可能です。多くの警備会社は賃貸向けのプランを用意しており、壁や床に大きな穴をあけない工法を採用しています。ただし、設置前に必ず大家さんや管理会社の許可を得ることが必要です。退去時については、基本的には原状回復が必要ですが、警備会社によっては撤去工事を行ってくれるサービスもあります(有料の場合もあり)。賃貸向けには、工事が最小限で済む無線式のシステムや、移設可能なタイプがおすすめです。

Q4: 契約期間の縛りと解約金について教えてください。

A: 主要なホームセキュリティ会社の契約期間は3~5年が一般的です。セコムとアルソックは5年契約(その後1年ごとの自動更新)、セントラル警備保障や全日警は3年契約が基本です。契約期間内に解約する場合、残存期間分の月額料金相当額(またはその一部)が解約金として発生します。例えば5年契約の2年目で解約する場合、残り3年分の月額料金が請求される可能性があります。また、解約時には機器の撤去費用が別途必要になることもあります。契約前に解約条件を必ず確認しましょう。

Q5: 警報が鳴った場合、警備員はどのくらいの時間で到着しますか?

A: 警備員の到着時間は、最寄りの待機所からの距離や交通状況によって異なりますが、セコムは平均約10分以内、アルソックは約15分以内を目安としています。都心部では7~10分程度、郊外では15~20分程度かかる場合もあります。なお、緊急性が高い場合は必要に応じて警察や消防にも通報されます。契約前に、お住まいの地域の最寄りの待機所がどこにあるのか、平均到着時間はどのくらいかを確認しておくと安心です。

Q6: スマートホーム機器(GoogleHome/Alexa)との連携はどこまで可能ですか?

A: 大手警備会社のスマートホーム連携は徐々に進んでいます。セコムは「Amazon Echoシリーズ」との連携が可能で、アルソックも一部の機能でスマートスピーカーとの連携を実現しています。ただし、セキュリティ上の理由から、音声による警戒解除はできないなどの制限があります。一方、DIY型セキュリティ製品(Ring, Nest, SwitchBotなど)はGoogleHome/Alexaとの連携が充実しており、音声での操作や通知、自動化ルールの設定なども可能です。スマートホーム連携を重視する場合は、最新の対応状況を確認することをおすすめします。

Q7: 防犯カメラの映像はどのくらいの期間保存されますか?

A: 防犯カメラの映像保存期間は、システムや設定によって異なります。業者設置型のホームセキュリティでは、通常7日~30日間の保存が一般的です。セコムとアルソックの標準設定は約7日間ですが、オプションで30日間まで延長可能です。DIY製品の場合、SDカードの容量によって決まり、多くは1週間程度ですが、大容量のSDカードや外部ストレージを使用することでより長く保存できます。クラウド録画サービスを利用する場合は、契約プランによって7日~30日(長いもので1年)まで保存可能です。重要な映像については、手動でバックアップをとっておくことをおすすめします。

Q8: 停電時やインターネット障害時もセキュリティシステムは機能しますか?

A: 業者設置型のホームセキュリティシステムには、停電対策としてバックアップバッテリーが内蔵されており、セコムは約10〜24時間、アルソックは約8〜12時間の稼働が可能です。また、通信障害に備えて複数の通信経路(固定回線、携帯回線など)を確保している場合が多く、インターネット障害時も機能し続けます。一方、DIY型のWi-Fi依存システムは、停電やWi-Fi障害時に機能が制限される場合があります。バッテリー内蔵型の機器を選ぶ、またはUPSなどのバックアップ電源を用意することで対策可能です。




まとめ:ホームセキュリティ選びのポイント

これまで各種ホームセキュリティを様々な角度から比較してきました。最後に、選び方のポイントをまとめます。

選ぶ基準 おすすめの会社・製品 おすすめの理由
安全性を最優先したい SECOM(セコム) 業界最大手で最速の緊急対応、手厚い補償内容、高品質な機器と施工
コストパフォーマンス重視 ALSOK(アルソック)
全日警
アルソックはゼロスタートプランあり、全日警は月額料金が最安レベル
スマートホーム連携重視 DIY型
(Ring、Google Nest)
Alexa、Google Home、スマートロックなど多彩な連携機能
一戸建て向け SECOM
ALSOK
包括的なセキュリティシステム、全国対応の安心感
マンション向け ALSOK
全日警
マンション専用プランが充実、コンパクトで低価格
ペットがいる家庭 ALSOK
(アルボeye)
ペット専用モード搭載、誤報防止機能が充実
高齢者の見守り ALSOK みまもりサポート
SECOM 親の見守りプラン
緊急通報装置、健康相談サービス、生活リズム確認機能
初期費用を抑えたい ALSOK ゼロスタートプラン
DIY型製品
初期費用0円から始められる、必要な部分から導入可能
自由度を重視 DIY型
(Ring、SwitchBot)
契約縛りなし、自由なカスタマイズ、持ち運び可能

最適なホームセキュリティは、住居のタイプや家族構成、ライフスタイルによって異なります。この記事で紹介した比較情報を参考に、ご自身の状況に合ったセキュリティシステムを選んでいただければ幸いです。

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  • この記事を書いた人

孔雀

2004年にアフィリ業界に参入。 2017年から脱サラし、専業アフィリエイターに転職。 ほぼ独学でSEO、マーケティングを学び、2018年6月にアフィリエイトのみで月収50万円を達成。 誰にも縛られない自由な生活を求めて日々精進中。 最終目標は、何もせずに収入が入ってくる不労所得を作り出すこと。

-雑記