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【完全ガイド】ジュラシック・ワールド 復活の大地|あらすじ・キャスト・上映情報・グッズ情報まで徹底解説

2025年5月29日

ジュラシック・ワールド 復活の大地 メインビジュアル

目次



「ジュラシック・ワールド 復活の大地」とは

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(原題: Jurassic World Rebirth)は、2025年8月8日に日本で公開され、公開わずか10日間で興行収入30億円を突破した大型アクション映画です。これは大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)から3年ぶりとなるシリーズ最新作で、世界的人気を誇るジュラシックシリーズの新章として制作されています。

製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、監督は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のギャレス・エドワーズが抜擢されています。また、1993年の『ジュラシック・パーク』と1997年の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の脚本を手掛けたデヴィッド・コープが28年ぶりにシリーズに復帰し、脚本を担当しています。

本作では、シリーズ初の女性主人公としてスカーレット・ヨハンソンが熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット役で出演。彼女は長年『ジュラシック』シリーズへの出演を熱望していたことで知られています。その他、アカデミー賞を二度受賞した名優マハーシャラ・アリや『ウィキッド ふたりの魔女』で人気を博したジョナサン・ベイリーらが共演しています。

映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は2025年8月8日(金)より全国ロードショー中で大ヒット公開中です!

【最新情報・2025年8月24日現在】公開10日間で観客動員196万人・興行収入30億円突破を達成し、2025年公開洋画作品として最速記録を更新中!

オーウェン(クリス・プラット)は登場するのか?

多くのファンが疑問に思っているのが、前作まで主人公を務めたオーウェン・グレイディ(クリス・プラット)やクレア・ディアリング(ブライス・ダラス・ハワード)の出演についてです。

結論として、本作にはオーウェンもクレアも登場しません。『復活の大地』は完全に新しいキャストによる新章として制作されており、これまでの主人公たちは一切登場しないことが公式に発表されています。また、ブルーなどの前作で活躍したヴェロキラプトルも登場しません。

前作『新たなる支配者』の終わりで、オーウェンとクレアは養子のメイジーと共にシエラネバダ山脈の麓で平穏な生活を送っていることが描かれており、物語的にも一区切りがついています。新章である本作では、スカーレット・ヨハンソン演じるゾーラ・ベネットが新たな主人公として、全く新しい物語が展開されます。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」の最新興行収入・評価・レビュー

日本での興行収入実績(2025年8月18日時点・最新)

公開初週末(8月8日〜10日)

  • 動員:71万6,516人
  • 興行収入:11億3,446万3,960円
  • ランキング:洋画作品週末興収ランキング第1位

公開10日間(8月8日〜17日)※最新記録

  • 動員:196万9,307人
  • 興行収入:30億5,765万2,110円
  • 記録:2025年公開洋画作品最速の30億円突破!

本作は公開と同時に爆速のヒットスタートを切り、観客動員数・興行収入ともに期待を大幅に上回る数字を記録しています。特に、2025年に日本で公開された洋画作品の中で最速の30億円突破を達成したことが大きな話題となっています。

全世界での興行収入

アメリカでは2025年7月2日に公開され、全米初日で約2,800万ドル(約40億円)を記録。公開初週末では全世界で3億6,100万ドル超の興行収入を達成し、今年最大級のヒット作品となっています。

観客・批評家の評価

高評価の声

  • 「完璧!100点満点!新しいジュラシック・ワールドだった」
  • 「映像面の完成度と演出・音楽が素晴らしい」
  • 「恐竜のビジュアルとアクションシーンが最高レベル」
  • 「鬱蒼としたジャングルのスリル感が堪らない」
  • 「原点回帰的な作品として大成功している」
  • 「初代ジュラシック・パークへの美しいオマージュ」

課題を指摘する声

  • 「ストーリーがバラバラで印象に残らない部分がある」
  • 「恐竜というよりモンスター映画のような印象」
  • 「前作より良いが、まだ物足りない部分がある」
  • 「一部の吹き替えに違和感を感じる」

総合的には、映像技術と恐竜の描写については非常に高く評価されているものの、ストーリー面では賛否が分かれている状況です。特に、初代『ジュラシック・パーク』のファンからは「オリジナルへの美しいオマージュ」として評価されている一方で、新規観客には「いいとこどり」的な印象を与えているようです。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」の作品情報とあらすじ

タイトル ジュラシック・ワールド/復活の大地
原題 Jurassic World Rebirth
日本公開日 2025年8月8日(金)
米国公開日 2025年7月2日
製作国 アメリカ合衆国
上映時間 2時間13分(133分)
配給 東宝東和
年齢制限 PG-12指定(12歳未満は親の指導・助言が必要)
制作費 1億8,000万ドル

あらすじ

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界を描く本作。物語は、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)が、大手製薬会社から「世界最大の恐竜からDNAを確保する」という極秘任務を命じられるところから始まります。

陸・海・空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAサンプルを採取するミッションのために、ゾーラはダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)がリーダーを務める精鋭チームと共に行動することになります。チームには古生物学者のヘンリー・ルーミス(ジョナサン・ベイリー)も参加しています。

彼らがミッションを遂行する中で、かつてジュラシック・パークの研究施設があった禁断の島「サン・ユベール島」に辿り着きますが、そこで予期せぬ危険と困難に直面することに。特に、遺伝子実験により誕生した新種のミュータント恐竜「ディストータス・レックス」との壮絶な戦いが待ち受けています。果たして彼らはミッションを完遂できるのか?そして、彼らを待ち受ける運命とは――。

ジュラシック・ワールド 復活の大地 シーン

©2025 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc.

前作からの繋がり

本作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界を描いています。前作では、恐竜たちが人間社会と共存する世界が描かれましたが、本作ではその世界がどのように変化したのかが描かれます。

本作はシリーズ初となる新たな主人公を迎えての物語となり、クリス・プラット演じるオーウェンやブライス・ダラス・ハワード演じるクレア、そしてブルーなど、前作までの主要キャラクターは登場しません。完全に新たな主人公と新たな恐竜たちによる、まったく新しい『ジュラシック』の世界が展開されます。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」のキャスト・スタッフ・声優情報

主要キャスト

スカーレット・ヨハンソン

スカーレット・ヨハンソン

役:ゾーラ・ベネット(熟練の特殊工作員)

『アベンジャーズ』シリーズでブラック・ウィドウを演じ人気を博した女優。本作ではシリーズ初の女性主人公を務める。彼女は長年『ジュラシック』シリーズへの出演を熱望していた。

マハーシャラ・アリ

マハーシャラ・アリ

役:ダンカン・キンケイド(チームリーダー)

『ムーンライト』『グリーンブック』でアカデミー賞を二度受賞した実力派俳優。本作ではゾーラが最も信頼を寄せるチームリーダーを演じる。

ジョナサン・ベイリー

ジョナサン・ベイリー

役:ヘンリー・ルーミス(古生物学者)

『ウィキッド ふたりの魔女』で世界の観客を魅了した俳優。本作ではチームの古生物学者役として参加している。

ルパート・フレンド

ルパート・フレンド

役:マーティン・クレブス

『ヒットマン:エージェント47』などに出演した英国の俳優。本作では重要な役割を担う。

マヌエル・ガルシア=ルルフォ

マヌエル・ガルシア=ルルフォ

役:ラモス

ルナ・ブレイズ

ルナ・ブレイズ

役:デルガド

デヴィッド・アイアコノ

役:レット

エド・スクライン

役:詳細未発表

日本語吹き替えキャスト(2025年6月27日発表)

松本若菜

松本若菜

ゾーラ・ベネット役の吹き替え(映画吹き替え初挑戦)

数多くのドラマや映画で活躍する実力派女優。本作では主人公ゾーラの日本語版声優を初めて担当し、話題となっている。一部で「棒読み」という声もあるが、ファンからは好評。

岩田剛典

岩田剛典

ヘンリー・ルーミス役の吹き替え(映画吹き替え初挑戦)

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのメンバーで俳優としても活動。古生物学者ヘンリーの声を担当し、ファンからも好評を得ている。

吉川愛

吉川愛

テレサ・デルガド役の吹き替え

若手女優として注目を集める実力派。本作では重要な役どころの声優を担当。

楠大典

楠大典

ダンカン・キンケイド役の吹き替え

ベテラン声優として多数の映画で活躍。安定した演技で定評がある。

その他の豪華吹き替えキャスト:

  • 小野大輔 - マーティン・クレブス役
  • 高山みなみ - 役名未発表
  • 大西健晴 - 役名未発表
  • 玉木雅士 - 役名未発表
  • 三上哲 - 役名未発表
  • 水瀬いのり - 役名未発表
  • 小林千晃 - 役名未発表

日本語吹き替え版については、松本若菜と岩田剛典の映画吹き替え初挑戦が話題となっており、「吹き替えがひどい」という一部の懸念もありましたが、実際には賛否両論で、多くの観客からは新鮮で良いという評価も得ています。一方で、楠大典、小野大輔、高山みなみなど、ベテラン声優陣の安定した演技も高く評価されています。

メインスタッフ

監督 ギャレス・エドワーズ
脚本 デヴィッド・コープ
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
製作 フランク・マーシャル、パトリック・クローリー
キャラクター原案 マイケル・クライトン
撮影 ジョン・マシソン
音楽 ジョン・ウィリアムズ(テーマ音楽)、マイケル・ジアッキーノ

監督のギャレス・エドワーズは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で高い評価を受けた。彼の得意とするスケール感のある映像美とリアルな描写が、本作でも存分に発揮されています。

脚本を担当するデヴィッド・コープは、マイケル・クライトンの原作小説『ジュラシック・パーク』の映画化において、スピルバーグ監督と共に大ヒット作を生み出したシリーズ生みの親の一人。彼が28年ぶりにシリーズに復帰することで、オリジナルの魅力と新鮮さを兼ね備えた脚本が実現しています。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」の上映情報・劇場・4DX・IMAX

公開情報

公開日: 2025年8月8日(金)全国ロードショー

配給: 東宝東和

上映時間: 2時間13分(133分)

年齢制限: PG-12指定(12歳未満は親の指導・助言が必要)

上映状況: 大ヒット公開中!(2025年8月24日現在)

特別上映形式

本作は通常の2D上映に加え、以下の特別上映形式でも鑑賞できます:

  • IMAX 3D - 大型スクリーンと高画質・高音質で没入感あふれる映像体験
  • 4DX 3D - 座席の動きや風、香りなどの特殊効果で映画の世界を五感で体験
  • MX4D - 4DXと同様の体感型上映システム
  • ScreenX - 270度の大型スクリーンで体験する映画
  • Dolby Cinema - 最先端の映像技術と音響システム
  • Dolby Atmos - 立体音響で包み込まれるような音響体験

これらの多彩なフォーマット上映が大きな話題となっており、特に恐竜との迫力ある戦闘シーンでは体感型上映の効果が絶大と評判です。

主要上映劇場(2025年8月24日現在)

4DX上映劇場

  • イオンシネマ みなとみらい
  • イオンシネマ 名取
  • イオンシネマ 筑紫野
  • イオンシネマ 京都桂川
  • イオンシネマ 四條畷
  • イオンシネマ シアタス調布
  • イオンシネマ 越谷レイクタウン
  • 109シネマズ各店舗

IMAX上映劇場

  • TOHOシネマズ 新宿
  • TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
  • TOHOシネマズ 梅田
  • 109シネマズ 大阪エキスポシティ
  • グランドシネマサンシャイン 池袋
  • その他IMAX対応劇場

全国主要劇場

  • TOHOシネマズ系列 - 全国多数
  • 109シネマズ系列 - 全国多数
  • ユナイテッド・シネマ系列
  • イオンシネマ系列
  • シネマワールド系列

詳細な上映劇場・上映時間を確認する

前売り券・ムビチケ情報

映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の前売り券(ムビチケ)が発売中です。通常前売り券の他、オリジナルグッズ付きの特別鑑賞券も販売されています。

  • 一般前売り券: 1,600円(税込)
  • 特別鑑賞券(エコバッグ付き): 3,000円(税込)※数量限定
  • 第二弾特別鑑賞券(トートバッグ付き): 3,200円(税込)※数量限定
  • 第三弾特別鑑賞券:詳細は公式サイトで発表予定

注意:IMAX、4DX、Dolby Cinemaなどの特別上映では追加料金が必要になります。

ムビチケを購入する

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「ジュラシック・ワールド 復活の大地」の映像技術と特殊効果

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、最先端のCGI技術と実物大のアニマトロニクスを組み合わせた、シリーズ史上最高レベルの映像美を誇ります。監督のギャレス・エドワーズは、『ローグ・ワン』で培った壮大なスケール感を活かし、恐竜たちの迫力ある姿を描き出しています。

進化したCGI技術

本作では、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』からさらに進化したCGI技術が用いられています。特に恐竜の皮膚の質感や筋肉の動き、瞳の輝きなど、細部にわたるディテールが向上し、よりリアルな恐竜たちが描かれています。

また、本作では遺伝子実験により誕生した新種のミュータント恐竜も登場。これまでのシリーズには登場しなかった特徴を持つ恐竜たちが、観客に新たな恐怖と興奮をもたらします。

ジュラシック・ワールド 恐竜CGI

最先端のCGI技術で描かれた恐竜たち ©2025 Universal Studios

実物大アニマトロニクス

本作では、CGIだけでなく、実物大のアニマトロニクス(機械仕掛けの恐竜模型)も多数使用されています。特に俳優との近距離での撮影シーンでは、リアルな存在感を出すためにアニマトロニクスが活躍。

スティーヴン・スピルバーグの意向もあり、初代『ジュラシック・パーク』へのオマージュとして、実物の機械仕掛けの恐竜を使用するシーンも多く取り入れられています。これにより、CGIとアニマトロニクスの絶妙なバランスが本作の映像美を支えています。

オリジナル作品へのオマージュ

公開された予告編には、初代『ジュラシック・パーク』へのオマージュとなるシーンがいくつか確認できます。特に、水面を泳ぐティラノサウルスのシーンは、マイケル・クライトンの原作小説『ジュラシック・パーク』に登場した象徴的なシーンを映像化したものとして、ファンの間で話題となっています。

また、監督のギャレス・エドワーズは、スティーヴン・スピルバーグの初代作品を徹底的に研究し、そのカメラワークや緊張感の演出方法を現代の技術で再現しながらも、新たな視点を加えた映像表現を実現しています。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」に登場する恐竜・新恐竜一覧

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』には、シリーズでおなじみの人気恐竜たちに加え、新たに登場する恐竜やミュータント恐竜も多数登場します。以下は、公開された情報から判明している主な恐竜たちです。

ディストータス・レックス(D-REX)

本作最大の注目恐竜である「ディストータス・レックス(Distortus rex)」。名前の「Distortus」は「歪み」を意味し、遺伝子の突然変異により誕生したミュータント恐竜です。全長約15m、体重約9トンの巨大な体躯を持ち、ティラノサウルス・レックスをベースに、コブダイの遺伝子が組み込まれているとされています。

ディストータス・レックス

突然変異で誕生したディストータス・レックス ©2025 Universal Studios

この恐竜は従来の恐竜とは異なる特異な外見と能力を持ち、まさに「モンスター」のような存在として描かれています。観客からは「恐竜というよりクリーチャー」という声も聞かれますが、その迫力と存在感は圧倒的です。マテル社からもアクションフィギュアが発売され、ボタンを押すと小刻みに震え、尻尾を上下左右に動かすギミックが話題となっています。

ティラノサウルス・レックス(エンバー)

シリーズの象徴とも言える人気恐竜。本作では「エンバー」という個体名が付けられており、水中を泳ぐシーンが話題となっています。これは原作小説『ジュラシック・パーク』に登場した象徴的なシーンを映像化したものとして、ファンの間で大きな話題となりました。

ティタノサウルス

本作に登場する「陸の最大恐竜」として位置づけられる巨大草食恐竜。その圧倒的なサイズと存在感で、観客に強烈なインパクトを与えます。

モササウルス

「海の最大恐竜」として本作に登場。海上戦シーンでは、ゾーラたちのチームとの激しい戦闘が描かれ、映画の見どころのひとつとなっています。最新のVFX技術により、よりリアルで迫力ある姿が描かれています。

ミュータドン

「空の恐竜」として登場する翼竜。こちらも遺伝子改変により生まれたミュータント種とされており、従来の翼竜とは異なる特徴を持っています。

その他の登場恐竜

以下の恐竜たちも本作に登場することが確認されています:

  • アヌログナトゥス - 小型翼竜
  • アパトサウルス - 大型草食恐竜(ちょい役)
  • アンキロサウルス - 装甲を持つ草食恐竜
  • アクイロプス - 新登場の恐竜
  • バリオニクス - 魚食性恐竜
  • ケツァルコアトルス - 巨大翼竜
  • スピノサウルス - 大型肉食恐竜
  • ギガノトサウルス - 前作から続投の大型肉食恐竜

本作では、従来の恐竜に加えて遺伝子改変によるミュータント恐竜が複数登場することで、これまでにない新鮮さと恐怖感を観客に提供しています。特に「恐竜ではなくモンスター」として描かれる新種の恐竜たちは、シリーズの新たな方向性を示すものとして注目されています。

「ジュラシック・ワールド」シリーズ歴代作品との関連性

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、これまでのシリーズとどのように繋がっているのでしょうか。本作の位置づけと歴代作品との関連性を解説します。

ジュラシック・シリーズの時系列

ジュラシック・シリーズの時系列

  1. 『ジュラシック・パーク』(1993年)
  2. 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
  3. 『ジュラシック・パーク3』(2001年)
  4. 『ジュラシック・ワールド』(2015年)
  5. 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
  6. 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)
  7. 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(2025年) ← 最新作・新章の始まり

本作は『新たなる支配者』から5年後の世界を描いており、恐竜と人間が共存する世界がどのように変化したのかが描かれます。前作までの主要キャラクターは登場せず、完全に新たな主人公による新章となっていますが、世界観自体は継続されています。

世界観の変化と継続性

『新たなる支配者』のラストでは、恐竜たちと人間が共存する道を選んだ結末となりました。本作では、その5年後、恐竜たちが地球上の様々な環境に適応し、生態系の一部となった世界が描かれます。

しかし、本作の物語の核心部は、かつてジュラシック・パークの研究施設があった島(イスラ・ヌブラル島)に再び人間が足を踏み入れることから始まります。この点は、初代『ジュラシック・パーク』へのオマージュでもあり、シリーズの原点回帰とも言えるでしょう。

イスラ・ヌブラル島

再び物語の舞台となるイスラ・ヌブラル島 ©2025 Universal Studios

過去作キャラクターとの繋がり

本作では前作までの主要キャラクターは登場しませんが、世界観や企業の継続性は保たれています。特に以下の要素が過去作との繋がりを示しています:

  • イスラ・ヌブラル島 - 初代『ジュラシック・パーク』の舞台への回帰
  • バイオシン社 - 前作から続く企業の存在
  • 遺伝子工学技術 - シリーズを通したテーマの継続
  • 恐竜との共存世界 - 前作の結末を受けた世界設定

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」のグッズ・特典情報

劇場限定グッズ

全国の映画館では、本作オリジナルの劇場限定グッズが多数販売されています:

  • オリジナルパンフレット - 詳細な制作記録と豪華写真満載
  • オリジナルポスター - 複数デザイン展開
  • ディストータス・レックス フィギュア - 劇場限定版
  • オリジナルTシャツ - 限定デザイン
  • ドリンクホルダー - 恐竜デザイン
  • ポップコーンバケツ - ティラノサウルス型
  • ステッカーセット - 登場恐竜デザイン
  • ピンバッジ - コレクション向け

入場者特典

公開期間中、以下の入場者特典が配布されています(数量限定・先着順):

  • 第一弾(8月8日〜) - オリジナルステッカー
  • 第二弾(8月15日〜) - キャラクターカード
  • 第三弾(8月22日〜) - 詳細は劇場で発表

マテル社公式フィギュア

映画公開に合わせて、マテル社から合計38種類の恐竜フィギュアが発売されています:

  • ディストータス・レックス アクションフィギュア - 震えるギミック付き
  • ティラノサウルス・レックス(エンバー) - 最新ギミック搭載
  • モササウルス - 水中戦仕様
  • ティタノサウルス - 巨大サイズ
  • その他、劇中登場恐竜多数

コラボ商品

  • 一番くじ - バンダイ製、恐竜フィギュアやグッズが当たる
  • フリューくじ - ゲームセンター等で展開
  • アニア - タカラトミー製動物フィギュアシリーズ
  • LEGOシリーズ - ジュラシック・ワールド関連セット
  • たまごっち - 恐竜育成バージョン

限定コラボ企画

  • ロフト AR写真 - 恐竜と一緒に撮影できるAR体験
  • USJコラボ - ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの特別企画
  • 福井県立恐竜博物館 - 特別展示とコラボイベント
  • プリンスホテルズ - 宿泊プラン
  • JCBキャンペーン - カード利用特典

これらのグッズや特典は、映画の人気に比例して品薄状態が続いているものも多く、気になるアイテムは早めの購入がおすすめです。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」の続編・シリーズ今後の予定

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の大ヒットを受けて、シリーズの今後について様々な情報が出てきています。新章として始まった本作の続編やシリーズ全体の展開について解説します。

続編の可能性

監督のギャレス・エドワーズとプロデューサーのフランク・マーシャルは、本作について「新たなシリーズの扉を開いた」とコメントしており、続編の製作が強く示唆されています。

特に、本作のエンディングは明らかに続編を意識した構成となっており、以下の要素が次回作への布石として描かれています:

  • ディストータス・レックスの遺伝子サンプルの行方
  • 生き残ったキャラクターたちの今後
  • 新たな恐竜の存在示唆
  • 未解決の謎や伏線

シリーズ全体の方向性

ユニバーサル・ピクチャーズは、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』を新たな三部作の第一作として位置づけていることが報じられています。今後数年間で以下のような展開が予想されます:

予想される今後のシリーズ展開

  • 2027年:続編『ジュラシック・ワールド/復活の大地2』(仮題)公開予定
  • 2029年:三部作完結編公開予定
  • スピンオフ作品:テレビシリーズやアニメ作品の可能性
  • テーマパーク連動:USJでの新アトラクション開発

キャスト・スタッフの続投

スカーレット・ヨハンソンは複数作品での出演契約を結んでいるとされ、続編での主演続投はほぼ確実視されています。また、監督のギャレス・エドワーズも「この世界でもっと多くの物語を語りたい」とコメントしており、続投への意欲を示しています。

新たな展開の可能性

本作の成功を受けて、以下のような新たな展開も検討されているとの情報があります:

  • 前日譚シリーズ:初代ジュラシック・パークの研究施設での出来事を描く
  • アニメシリーズ:Netflix等での配信を想定したアニメ作品
  • VR体験:恐竜世界を体験できるVRコンテンツ
  • ゲーム連動:映画と連動したゲーム作品の開発

ただし、これらの情報は未確定であり、公式発表を待つ必要があります。本作の最終的な興行収入や観客の反応を踏まえて、今後の展開が正式に決定される見込みです。

「ジュラシック・ワールド 復活の大地」年齢制限・子供・4歳・5歳でも大丈夫?

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の年齢制限や、小さなお子様でも安心して鑑賞できるかについて詳しく解説します。

年齢制限・レーティング

日本でのレーティング

PG-12指定

12歳未満の年少者が鑑賞する場合には、成人保護者の助言・指導が必要

アメリカでのレーティング

PG-13指定

13歳未満の観賞には保護者の厳重な注意が必要

4歳・5歳のお子様でも大丈夫?

PG-12指定ということは、4歳・5歳のお子様でも保護者同伴であれば鑑賞可能です。ただし、以下の点にご注意ください:

注意すべきポイント

  • 恐怖シーン:恐竜による迫力ある襲撃シーンが多数
  • 暴力的な表現:恐竜同士の戦闘や人間が襲われるシーン
  • 大きな音響:恐竜の鳴き声や爆発音など、大音量のシーン
  • 暗いシーン:夜間や洞窟でのシーンが多く、暗闇が苦手な子には注意
  • 上映時間:2時間14分と長時間のため、集中力が必要

推奨する対処法

  • 事前に予告編を見せて反応を確認
  • 怖いシーンでは保護者が近くにいることを伝える
  • 途中で退席可能な座席(通路側)を選ぶ
  • 上映前にトイレを済ませる
  • 音量が気になる場合は耳栓の用意

小学生以上のお子様の場合

小学生以上のお子様であれば、多くの場合問題なく楽しめるでしょう。特に以下のような子には特におすすめです:

  • 恐竜が好きな子
  • 冒険映画が好きな子
  • 前作のジュラシック・シリーズを楽しめた子
  • アクション映画に慣れている子

家族での鑑賞におすすめの上映形式

小さなお子様連れの場合は、以下の上映形式がおすすめです:

  • 通常の2D上映:最も穏やかな鑑賞体験
  • 字幕版より吹き替え版:豪華声優陣による日本語吹き替えで理解しやすい
  • 4DXやMX4Dは避ける:座席の動きや特殊効果が小さな子には刺激が強すぎる場合がある

まとめ:「ジュラシック・ワールド 復活の大地」最新情報

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、2025年8月8日の日本公開以来、わずか10日間で興行収入30億円を突破する大ヒット作品となりました。スカーレット・ヨハンソン主演による新章として、従来のファンから新規観客まで幅広い層に支持されています。

2025年8月24日現在の最新状況

  • 興行収入:30億円突破(2025年公開洋画最速記録)
  • 観客動員:196万人超
  • 上映状況:全国384館で大ヒット上映中
  • 特別上映:IMAX、4DX、ScreenXなど多彩なフォーマット対応
  • 評価:映像面で高評価、ストーリーは賛否両論

注目ポイント

  • シリーズ初の女性主人公(スカーレット・ヨハンソン)
  • オーウェン、クレア、ブルーは一切登場しない完全新章
  • 新恐竜「ディストータス・レックス」の圧倒的存在感
  • 松本若菜、岩田剛典による話題の吹き替え
  • デヴィッド・コープ28年ぶりの脚本復帰
  • 最新VFX技術による史上最高レベルの恐竜描写

本作は、初代『ジュラシック・パーク』への美しいオマージュを含みながら、新たな時代の『ジュラシック』シリーズの方向性を示す重要な作品となっています。恐竜映画としての迫力と、現代的な映像技術が融合した必見の一作です。

まだご覧になっていない方は、ぜひ劇場の大スクリーンで、この壮大な恐竜の世界を体験してください。特に4DXやIMAXでの鑑賞は、まさに恐竜の世界に足を踏み入れたような圧倒的な体験をもたらしてくれることでしょう。

『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は全国の映画館で大ヒット上映中!最新の上映時間や予約は各劇場の公式サイトでご確認ください。

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  • この記事を書いた人

孔雀

2004年にアフィリ業界に参入。 2017年から脱サラし、専業アフィリエイターに転職。 ほぼ独学でSEO、マーケティングを学び、2018年6月にアフィリエイトのみで月収50万円を達成。 誰にも縛られない自由な生活を求めて日々精進中。 最終目標は、何もせずに収入が入ってくる不労所得を作り出すこと。

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