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「ジュラシック・ワールド 復活の大地」とは
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(原題: Jurassic World Rebirth)は、2025年8月8日に日本で公開予定の大型アクション映画です。これは大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)から3年ぶりとなるシリーズ最新作で、世界的人気を誇るジュラシックシリーズの新章として制作されています。
製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが務め、監督は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のギャレス・エドワーズが抜擢されています。また、1993年の『ジュラシック・パーク』と1997年の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の脚本を手掛けたデヴィッド・コープが28年ぶりにシリーズに復帰し、脚本を担当しています。
本作では、シリーズ初の女性主人公としてスカーレット・ヨハンソンが熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット役で出演。彼女は長年『ジュラシック』シリーズへの出演を熱望していたことで知られています。その他、アカデミー賞を二度受賞した名優マハーシャラ・アリや『ウィキッド ふたりの魔女』で人気を博したジョナサン・ベイリーらが共演しています。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は2025年8月8日(金)より全国ロードショーです!
作品情報とあらすじ
タイトル | ジュラシック・ワールド/復活の大地 |
---|---|
原題 | Jurassic World Rebirth |
日本公開日 | 2025年8月8日(金) |
米国公開日 | 2025年7月2日 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
上映時間 | 2時間14分 |
配給 | 東宝東和 |
あらすじ
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界を描く本作。物語は、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)が、大手製薬会社から「世界最大の恐竜からDNAを確保する」という極秘任務を命じられるところから始まります。
陸・海・空を舞台に、世界最大の恐竜からDNAサンプルを採取するミッションのために、ゾーラはダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)がリーダーを務める精鋭チームと共に行動することになります。チームには科学者のヘンリー・ルーミス(ジョナサン・ベイリー)も参加しています。
彼らがミッションを遂行する中で、かつてジュラシック・パークの研究施設があった島に辿り着きますが、そこで予期せぬ危険と困難に直面することに。果たして彼らはミッションを完遂できるのか?そして、彼らを待ち受ける運命とは――。

©2025 Universal Studios and Amblin Entertainment, Inc.
前作からの繋がり
本作は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』から5年後の世界を描いています。前作では、恐竜たちが人間社会と共存する世界が描かれましたが、本作ではその世界がどのように変化したのかが描かれます。
また、本作はシリーズ初となる新たな主人公を迎えての物語となり、クリス・プラット演じるオーウェンやブライス・ダラス・ハワード演じるクレアなど、前作までの主要キャラクターは登場しないとされています。新たな主人公と新たな恐竜たちによる、まったく新しい『ジュラシック』の世界が展開されます。
キャスト・スタッフ情報
主要キャスト

スカーレット・ヨハンソン
役:ゾーラ・ベネット(熟練の特殊工作員)
『アベンジャーズ』シリーズでブラック・ウィドウを演じ人気を博した女優。本作ではシリーズ初の女性主人公を務める。彼女は長年『ジュラシック』シリーズへの出演を熱望していた。

マハーシャラ・アリ
役:ダンカン・キンケイド(チームリーダー)
『ムーンライト』『グリーンブック』でアカデミー賞を二度受賞した実力派俳優。本作ではゾーラが最も信頼を寄せるチームリーダーを演じる。

ジョナサン・ベイリー
役:ヘンリー・ルーミス(科学者)
『ウィキッド ふたりの魔女』で世界の観客を魅了した俳優。本作ではチームの科学者役として参加している。

ルパート・フレンド
役:未発表
『ヒットマン:エージェント47』などに出演した英国の俳優。本作での具体的な役柄は未発表。
メインスタッフ
監督 | ギャレス・エドワーズ |
---|---|
脚本 | デヴィッド・コープ |
製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
製作 | フランク・マーシャル、パトリック・クローリー |
キャラクター原案 | マイケル・クライトン |
撮影 | ジョン・マシソン |
監督のギャレス・エドワーズは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)で高い評価を受けた。彼の得意とするスケール感のある映像美とリアルな描写が、本作でも存分に発揮されています。
脚本を担当するデヴィッド・コープは、マイケル・クライトンの原作小説『ジュラシック・パーク』の映画化において、スピルバーグ監督と共に大ヒット作を生み出したシリーズ生みの親の一人。彼が28年ぶりにシリーズに復帰することで、オリジナルの魅力と新鮮さを兼ね備えた脚本が期待されています。
公開日・上映スケジュール
日本公開情報
公開日: 2025年8月8日(金)全国ロードショー
配給: 東宝東和
上映時間: 2時間14分
海外公開情報
米国公開日: 2025年7月2日
配給: ユニバーサル・ピクチャーズ
上映形式
本作は通常の2D上映に加え、以下の特別上映形式でも鑑賞できる予定です:
- IMAX 3D - 大型スクリーンと高画質・高音質で没入感あふれる映像体験
- 4DX 3D - 座席の動きや風、香りなどの特殊効果で映画の世界を五感で体験
- Dolby Cinema - 最先端の映像技術と音響システムが生み出す極上の映画体験
※ 上映形式は劇場により異なります。各劇場の公式サイトにてご確認ください。
前売り券情報
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の前売り券(ムビチケ)が絶賛発売中です。通常前売り券の他、オリジナルグッズ付きの特別鑑賞券も販売されています。
- 一般前売り券: 1,600円(税込)
- 特別鑑賞券(トートバッグ付き): 3,000円(税込)※数量限定
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映像技術と特殊効果
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、最先端のCGI技術と実物大のアニマトロニクスを組み合わせた、シリーズ史上最高レベルの映像美を誇ります。監督のギャレス・エドワーズは、『ローグ・ワン』で培った壮大なスケール感を活かし、恐竜たちの迫力ある姿を描き出しています。
進化したCGI技術
本作では、前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』からさらに進化したCGI技術が用いられています。特に恐竜の皮膚の質感や筋肉の動き、瞳の輝きなど、細部にわたるディテールが向上し、よりリアルな恐竜たちが描かれています。
また、本作では遺伝子実験により誕生した新種のミュータント恐竜も登場。これまでのシリーズには登場しなかった特徴を持つ恐竜たちが、観客に新たな恐怖と興奮をもたらします。

最先端のCGI技術で描かれた恐竜たち ©2025 Universal Studios
実物大アニマトロニクス
本作では、CGIだけでなく、実物大のアニマトロニクス(機械仕掛けの恐竜模型)も多数使用されています。特に俳優との近距離での撮影シーンでは、リアルな存在感を出すためにアニマトロニクスが活躍。
スティーヴン・スピルバーグの意向もあり、初代『ジュラシック・パーク』へのオマージュとして、実物の機械仕掛けの恐竜を使用するシーンも多く取り入れられています。これにより、CGIとアニマトロニクスの絶妙なバランスが本作の映像美を支えています。
オリジナル作品へのオマージュ
公開された予告編には、初代『ジュラシック・パーク』へのオマージュとなるシーンがいくつか確認できます。特に、水面を泳ぐティラノサウルスのシーンは、マイケル・クライトンの原作小説『ジュラシック・パーク』に登場した象徴的なシーンを映像化したものとして、ファンの間で話題となっています。
また、監督のギャレス・エドワーズは、スティーヴン・スピルバーグの初代作品を徹底的に研究し、そのカメラワークや緊張感の演出方法を現代の技術で再現しながらも、新たな視点を加えた映像表現を実現しています。
登場する恐竜たち
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』には、シリーズでおなじみの人気恐竜たちに加え、新たに登場する恐竜たちも多数登場します。以下は、予告編や公式情報から判明している主な恐竜たちです。
ティラノサウルス・レックス
シリーズの象徴とも言える人気恐竜。本作では水中を泳ぐシーンが話題となっており、新たな一面が描かれます。予告編では火を吐くような特殊な能力を持ったティラノサウルスの姿も確認されており、遺伝子操作による新たな進化が示唆されています。

シリーズの象徴、ティラノサウルス・レックス ©2025 Universal Studios
プラノサウルス
本作で初登場となる新種の恐竜。特殊な能力を持つこの恐竜は、物語の重要な鍵を握る存在として描かれています。そのユニークな外見と予想外の能力が、観客に新たな驚きをもたらすでしょう。
ヴェロキラプトル
シリーズを通して知性の高さと狡猾さで恐れられてきたヴェロキラプトル。本作でも重要な役割を果たすことが予想されています。前作で登場した「ブルー」とその子孫が登場するかどうかは明らかにされていません。
ミュータント恐竜
予告編で確認されている通り、本作では遺伝子実験によって生み出された複数のミュータント恐竜が登場します。これらの恐竜たちは従来の恐竜にはない特殊な能力や特徴を持ち、物語に新たな脅威をもたらします。
シリーズ歴代作品との関連性
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、これまでのシリーズとどのように繋がっているのでしょうか。本作の位置づけと歴代作品との関連性を解説します。
ジュラシック・シリーズの時系列
- 『ジュラシック・パーク』(1993年)
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997年)
- 『ジュラシック・パーク3』(2001年)
- 『ジュラシック・ワールド』(2015年)
- 『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018年)
- 『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)
- 『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(2025年)
本作は『新たなる支配者』から5年後の世界を描いており、恐竜と人間が共存する世界がどのように変化したのかが描かれます。前作までの主要キャラクターは登場せず、完全に新たな主人公による新章となっていますが、世界観自体は継続されています。
世界観の変化
『新たなる支配者』のラストでは、恐竜たちと人間が共存する道を選んだ結末となりました。本作では、その5年後、恐竜たちが地球上の様々な環境に適応し、生態系の一部となった世界が描かれます。
しかし、本作の物語の核心部は、かつてジュラシック・パークの研究施設があった島に再び人間が足を踏み入れることから始まります。この点は、初代『ジュラシック・パーク』へのオマージュでもあり、シリーズの原点回帰とも言えるでしょう。

再び物語の舞台となるイスラ・ヌブラル島 ©2025 Universal Studios
グッズ・関連商品情報
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の公開に合わせて、様々なグッズや関連商品が発売されています。ファン必見の商品をいくつかピックアップしてご紹介します。
フィギュア・おもちゃ
ゲーム・関連コンテンツ
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』に関連したゲームやデジタルコンテンツも続々と登場しています。
モバイルゲーム
『ジュラシック・ワールド:アライブ』や『ジュラシック・ワールド:ザ・ゲーム』などの人気モバイルゲームでは、本作の公開に合わせた特別イベントが開催予定。新たな恐竜たちが追加されるアップデートも予定されています。
VR体験
一部の映画館やVRアトラクション施設では、『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の世界を体験できるVRコンテンツが提供される予定です。実際に恐竜たちが生きる世界に入り込んだような臨場感あふれる体験をお楽しみいただけます。
テーマパークアトラクション
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、映画公開に合わせた期間限定イベント「ジュラシック・ワールド:恐竜襲来」が開催予定。本作に登場する恐竜たちとの遭遇体験や、特別ショーなどが楽しめます。
まとめ
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、2025年8月8日に日本で公開される、待望のシリーズ最新作です。シリーズ初の女性主人公となるスカーレット・ヨハンソンの活躍と、最先端の映像技術で描かれる迫力の恐竜たちにご期待ください。
映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の見どころ
- シリーズ初の女性主人公となるスカーレット・ヨハンソンの活躍
- 『ローグ・ワン』のギャレス・エドワーズ監督による圧巻の映像美
- 初代『ジュラシック・パーク』の脚本家デヴィッド・コープが28年ぶりに復帰
- 最先端CGIと実物大アニマトロニクスが生み出す、かつてない迫力の恐竜アクション
- オリジナル作品へのオマージュとなる名シーンの数々
公開まで待ちきれない方は、予告編やSNSでの最新情報をチェックしたり、シリーズ過去作品を復習したりして、公開に備えましょう!
公開情報
タイトル:ジュラシック・ワールド/復活の大地
公開日:2025年8月8日(金)全国ロードショー
配給:東宝東和